素材の良さを味わうMGνガンダム ver.ka

Mitsuru Haga
5 min readFeb 17, 2020

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はじめに

いよいよ今年(2020年)の6月に閃光のハサウェイの劇場公開がありますね。楽しみで年始に逆襲のシャアをみていたらニューガンダムを作りたくなってきたのでMG νガンダム ver.ka を購入しました。

今ニューガンダムを作るならRGが最新なんですが、RGはパーツが細かくて苦手なのでMGにしました。最近大きいガンプラ好きなんで。

5年くらい前に同じキットを作ったことがあって、当時は今みたいに塗装したりせずパチ組するだけだったんですけど、ものすごく大変で「2度と作りたくない、全塗装なんて人間のやることじゃない」という気持ちになった記憶がありました。でも今なら塗装くらい簡単じゃないかな?と思ったのでリベンジしてみようと思いました。

テーマ

前回MGエクシアはしっかりと改修して3ヶ月くらいかかってしまったので、今回は塗装するだけにしておこうと決めていました。そもそもver ka はカッコ良すぎて僕が改造する余地なんてなかったのですが。

で、今回のテーマは

  • 白をベーシュ系に振る
  • サフを吹く前に調色しておく

ということにしました。僕はガンダムの白を塗る時はグレー寄り、寒色系寄りにするんですが、ベーシュっぽいのも試してみたかったのでした。メインカラーがベーシュ側になるということは他の色もそれに合わせて暖色側に倒すべきだろうということでそうしています。

工作

表面処理をしてエッジ出しして既存モールドの掘り直しをしました。表面処理しやすいパーツ構成だなぁと思いました。ほんとそれくらいしかしていないです。

塗装

下地

  • 紺色:黒サフ(ガイア)
  • :白サフ(ガイア)
  • 赤黄:ピンクサフ(ガイア)

いつも白の塗装はグレーサフの上からやるんですが、ベーシュ系はなかなか発色しなかったので白サフを久々に使ってみました。白サフはあんまり好きじゃないんですよねー。

サフは基本、プロユースシンナー(ガイア)で2.2倍くらいに希釈しています。

黒サフの上から紺色を発色させるのもちょっとめんどかったかな。次やるなら黒サフにグレーサフを混ぜて少し明度をあげるかな。

上塗り

  • :ホワイト316(クレオス)、ホワイト311(クレオス)、exホワイト(ガイア)、ニュートラルグレー1(ガイア)
  • 紺色:いろいろ混ぜて忘れた。黒とコバルトブルーを混ぜたものに、メイン白を加えたと思う
  • 黄色:ビビットオレンジ(ガイア)、メイン白
  • :ハーマンレッド、エヴァレッド、クリアーブラック、メイン白
  • メタリック:ダークアイアン(クレオス)
  • 関節:メカサフライト(ガイア)、メイン白
  • サイコフレーム:蛍光グリーン(ガイアノーツ )、ダイアモンドシルバー(クレオス)、光沢クリアー

塗料は基本、クアトロポルテのマルチシンナーで2.0 ~ 2.5倍くらいに希釈して0.5mm のエアブラシ使いました。塗装後は光沢クリアーでコートして傷防止しています。

すべての色にベーシュに寄せた白を混ぜて、全体のトーンを揃えるように調整しました。このやり方は効果ありでした。特に関節色は自分の好みはこれだという感じになったので今後も使っていきたい。

ベーシュ系にするため ユウパさんの紹介していた塗料を参考にさせていただきました。もうちょいベージュに寄せてもよかったかな。

画像

まずはパチ組との比較です。塗装して説明書どおりにデカール貼るとカトキハジメの画稿と同じニューガンダムになるのすごい。
メタリック系はダークアイアンです。鈍い光でプラスチック感が薄れてよい

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Written by Mitsuru Haga

I am a Japanese who likes gunpla. Software engineer working at ROLLCAKE Inc.